今、百日咳ワクチンの定期接種は4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)にて行われています。生後3か月から始まり、1歳半頃に追加接種を行い4回接種しますが、その後免疫力が徐々に低下し免疫効果は4年から12年程度と推測されています。そして、5歳ころに百日咳にかかりやすくなるという統計がとられています。

他国では4歳から7歳ころに5回目、10代で6回目の追加がおこなわれています。

おすすめの受け方:4種混合を4回接種を行った後、小学校入学の1年前にMRワクチンの2期の時期に合わせて3種混合ワクチンを受けることをおすすめします。特に乳児への家庭内感染が心配な場合は4歳以降での接種をおすすめします。

 

 

秋草産婦人科藤原小児科医院