揺さぶられっこ症候群って聞いたことありますね?

泣き止まない赤ちゃんを激しく揺さぶる虐待行為によって、赤ちゃんの脳や脳の血管が損傷を受けて、脳性麻痺や発達の遅れ、視力障碍につながると言われています。

そんな怖い事、うちでは誰もしません。と思っていませんか?
皆さんそう思っているでしょう。

一つ知っておいていただきたいことがあります。

赤ちゃんをあやしている時、ちょっと激しくゆすると泣き止むことがあります。この時、軽く脳震盪を起こしているかもしれないというのです。

一見泣き止みますし、そのあと、後遺症もないので、泣き止まない時にちょっと激しくゆするを繰り返してしまう例があるようです。

そのちょっと激しくゆするが、エスカレートするとある時、脳挫傷、脳血管損傷を起こし、揺さぶられっこ=虐待とされてしまうわけです。

そんなつもりじゃなかった。そんなこと知らなかった。と、とても後悔されるそうなのです。

私も、そのような経過があることを初めて知りました。

最初は脳震盪、激しくなってくると脳損傷。是非、お気をつけくださいませ。

秋草産婦人科藤原小児科医院