長期休みに給食がなくなることで体重減少を認めてしまう子どもたちを少しでも減らしたいという気持ちで始めた子ども食堂です。賛同してくださるボランティアスタッフも集まり、昨年度は12回行うことが出来ました。どうもありがとうございました。

この12回を通して、子どもたちの生きる力、しなやかさを感じました。それは特に、子どもたちだけの回に際立っていたように思います。体の栄養を補うだけでなく、心の栄養にもなるのかもしれないとちょっと胸を張りたい気持ちになったのです。

そんな活動を少しご紹介させていただきます。


仲間たちと自由気ままに楽しんでいました。ここまでの大人数はそんなにないのですが、2~3人の仲間と一緒に来る子が多いです。もちろん一人で来場される子もいらっしゃいます。


一人で来てたお友達がいて、一緒に食べているとのことでした。今度はボランティアで参加したいと言っていました。


兄弟2人で来場です。お兄ちゃんが弟の面倒を見ながら過ごしてました。後日、お母さまから、「冒険のつもりでいかせました」とお聞きしました。やさしいお兄ちゃんとの思い出になったでしょうか?


慣れたもので、弟君がしっかりと受付をしていきます。ご家族で来られる時は当然のようにお母さんに全て任せています。本当はなんでもできるんだよねー。


何を食べようか自分で選んでいきます。トングをしっかりと使いこなしていますね。トングなどの道具は普段家で使わない子もいますね。そんな子でもボランティアスタッフが見守っていますので、心配ありません。

延べ314名のボランティアスタッフの皆さんがサポートしてくださいました。
今年度も行ってまいります。皆様のサポートを是非よろしくお願いいたします。

秋草産婦人科藤原小児科医院