その後、前回のブログについて色々なご意見をいただきました。

ちょっと強烈なメッセージで、先走ってしまったかなとも思っていたのですが、もっと言ってもらった方がいいという声もあり、皆さんの興味の深さを実感しました。

実際、赤ちゃんを抱っこして手が離せない、年子の上の子が落ち着きなくふらふらしてしまう。なんて時に、上の子にスマホを見せておくとじっとして待ってられるというのはよくあることで、そこでスマホを取り上げれば大泣きするし。もう身動きが取れないっっとプチパニックになってしまいますよね。
機嫌よく大人しくしていて欲しい時のアイテムとしてスマホは絶品なのですが、やめてほしい時にはその反動が何倍かになって帰ってくるようです。

WE♥赤ちゃんプロジェクトで、「泣いてもいいよ」と言うのがあるのです。赤ちゃんが泣いていても私たちは気にしませんよ。ということです。ただ、周りの人が気にしていなくても、一番困るのはお母さんはですよね。そこで出てきて欲しくないのが、「スマホ」なんですね。

何が言いたいかと言うと、小さい子がが泣きそうだったり、泣いている時、お母さんだけでなく周りの大人たちが、積極的に声をかけないと、結局お母さんだけが困っているという状況になりかねないということです。

今、コロナ禍で、マスクをしていても他人の子に声をかけるなんて、ハードル高いですけど。勇気出してみてもいいかもと思っています。

泣いてもいいんだけど、泣かないようにしてみよう!
待合室などで、子どもどうして声をかけていたり、他のお母さんと仲良く話しているお子さまの姿を見たり声が聞こえてくることがあります。当院のスタッフも声をかけさせていただくことがあると思います。そんな輪が広がるといいなと考えています。

秋草産婦人科藤原小児科医院